学校法人松商学園 松商学園高等学校

学校長挨拶

松商学園高等学校の教育

「私は世界に出て活躍したい」「私は都会に出て活躍したい」「私は松本平で活躍したい」みなさんの将来の夢は多岐にわたると思いますが、いずれの夢も、その根底を作るのが高等学校です。 選択肢を広げるのも高等学校の時です。高等学校の教育はそれほど重要なものです。松商学園高等学校の教育は、教育未来創造会議提言や新学習指導要領、そして激しく移り行く社会情勢を踏まえて一歩進んだ教育を行っています。 目標として次の4点を掲げ実践しています。

①英語を使う力を養いグローバルに生きる力をつけること
②ITを使いこなす力をつけること
③理数をあきらめず、その力をつけられること
④問題を発見し他者と意見を出し合い、考えて再び調べて自分の考えをまとめる力を養うこと

どの学校でも実践されていなければならない事柄について、本校ではいち早く取り組んでいます。その結果、進学実績において"高校から入学する県内私立学校連続第1位"というデータに表れています。運動部の長野県内実績第1位や商業科の検定取得激増もこれらの基礎があってのことです。また、しっかりとしたエビデンス付きの認知心理学の学びへの応用を積極的におこなっています。

①〜④の具体化としてSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の文理融合基礎枠(開発型)に申請をし、全国国公立私立高等学校中13校の一つに採択されました。"探究は冒険だ!"をキーワードに進化した学びを得られます。

先進国の教育を俯瞰すると、アクティブラーニング(文系)とSTEM教育(理系)の融合が図られてきました。STEAMS教育は自身の独自性や自身の考える癖付け、創造性を養うことにつながると言われています。日本国内においてはトップランナーである私立高校での導入が始まっています。長野県私立高校トップランナーである本校でも様々な観点でSTEAMS教育を実践しています。今年度も伸長していくことは間違いありません。
上記①〜④はSTEAMS教育理念をわかりやすく文章化したものです。

技術革新が進み人工知能の影響で大きく変化していく世の中で、STEAMS教育を通して"自分の力で学び、理解し、さらに興味のあることを見つけていくことのできる人・自分の幸せを追求できる人"を松商学園高等学校は育成していきます。

松商学園高等学校 学校長 長野 雅弘